■碑文構造分析
■絵羽の解読方法の考察
■鍵
■鍵穴
■考察中のメモ
■鍵穴
■黄金郷への旅
・鍵は書庫などでの机上の調査に得られる6文字の言葉
→第一の晩以降もタヌキの手紙やアナグラムなどで言葉を見つけるのか?
→隠す立場から、見つかった言葉一つで地下への入り口を開いていいものか?
→第一の晩以降は言葉探しよりも入り口を開ける操作手順であると想定する
・第一〜第三、第四〜第八、第九〜第十で手順が分かれている?
→各行の文字の数・読点の位置の揃え方、残されしの掛かり方、などから
第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
→鍵の6文字に対応する6つのスイッチを入れ
第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
→両開きの扉を左右に開き
第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
→当主の指輪を手にして金蔵の名を継承する
・第三の晩の我が名を讃えよ、とは形だけでも当主の名を継承すること?
→その時点で一時的にでも当主の指輪が手にできている?
→第二の晩までの時点で当主の指輪が見つかる?
・EP3でエヴァが当主の指輪を受け取る幻想描写はある
・EP3では人間絵羽が当主の指輪を見つける描写はない
・EP4では人間縁寿に当主の指輪が引き継がれている
→四つの宝の1つめの黄金に当たるものだけを先に継承する?
第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
第八の晩に、足を抉りて殺せ。
→頭、胸、腹、膝、足の位置にある鍵穴に当主の指輪を差し込んで捻る
→5つの鍵穴の位置が特定できる人型の何か
第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
→魔女が住んでいた九羽鳥庵への地下通路の入り口が開き
第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。
→故郷を探す鮎の旅は、母である魔女が住んでいた部屋で終わるだろう
→九羽鳥庵ベアトの子以外が辿りついても実は無効?
→九羽鳥庵では距離が遠すぎて絵羽の解読時間では間に合わない
第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
→黄金の部屋への地下通路の入り口が開き
第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。
→旅は終わり、黄金の部屋に至るだろう
→黄金の部屋に至るより前に旅が終わっているのは何故か???
↓具体化する
鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。
→肖像画の下の碑文プレートそのものを直接操作する
第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
私は、その扉にこうして両手を掛け、
ページ、…いや、扉を開いているというのに、その向こうへ未だ至れないと言うのか。
…そうよ。
あなたは扉に手を掛けている。
→左右3つずつ6つの文字を指で順に押さえるとロックが外れる
→例えば鍵の6文字が仮に【よあけの晩に】だとすると、
黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。
川を下れば、やがて里あり。
その里にて二人が口にし岸を探れ。
そこに黄金郷への鍵が眠る。
鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。
第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
→鍵の6文字を順に押さえる(この6文字はあくまでも一例)
→ラインゴルト特急説のベーアインス(ベーアインツ)では押せない→鍵が違う?
→B-Einsと礼拝堂のレリーフなら同じことができるか?やはりハイフンが無理?
第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
さぁ、それを力いっぱい開くの。
そして、その扉に書かれた文字を読むのよ。
………力いっぱい、開く。
…扉に書かれた文字を、読む…。
→そのまま左右に力を加えると碑文が中央から分かれて左右に開く
“第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。”
→碑文の裏の壁に赤黒い塗料で↑の行の文字が書かれている
&第四〜第八の晩を行う場所(地図?)が描かれている
&壁のくぼみには当主の指輪が納められている
→当主の指輪を手にして当主の名を継承する
第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
第八の晩に、足を抉りて殺せ。
→縦に5つ並んだ鍵穴に上から順に当主の指輪を当てて捻る
→地下の黄金の部屋への階段の入り口の隠し扉が開く
→鍵穴は人型の何かで、頭と足の区別が付き、方向を指し示すもの
こいつらが、……私をこっちへ回れと、誘ってるもの………
→こいつら=人型は複数配置されている?
男なんて、いくつになったって子どもなの
■ケンケンパ(ケンパ・カカシ・ヤッコ・石蹴り?)
地面に描いた図形のマスの上をケンケンで移動する遊び
地方によって呼び名・ルール・図形がかなり異なるらしい
カカシ型の図形では、足から頭まで進んで戻ってくることが多い
→海に出て川に戻る鮎の川の暗示?
成功すると石をマスに入れることが出来る
→抉りて殺せ?
石のあるマスは行きは飛び越し、帰りは石を拾う
飛び越さず、石のマスまでで折り返すルールや、
帰りに拾わせず、温泉マークを描いて永続化するルールもある
■△■ ←傘? 中央は縦線で分かれている
■∪■ ←頭? 胸との間に首?があることもある
□□□ ←胸? 腕?と胸で二段に分かれていることもある
■□■ ←腹?
■□■ ←膝?
■□■ ←足?
永続化ルールで、図形に首がなく、腕と胸が別の段で、
傘と腕が寄り添う二人、頭、胸、腹、膝、足まで殺すと
誰も生き残れはしない?→ゲーム(往復の旅)は終わり?
生贄を捧げる&名前を呼ぶに相当するローカルルールがある?
ローカルルール以前にそもそもドイツにケンパがあるのか?
→ある。日・欧・米に限らず世界中にあるらしい?
英語でHopscotch、ドイツ語でHickelkasten
検索すると敷石やレンガで図形を埋め込んである写真も見つかる
→って、いったいどれだけケンパやる気満々なのか>欧米の人々
六軒島の石段や庭園にそういう場所があるのか?
屋敷の間取りや建物の配置が相当するのか?
■肖像画
or肖像画の頭、胸、腹、膝、足の位置に当主の指輪を近付ける
→地下の黄金の部屋への階段の入り口の隠し扉が開く
→入り口は玄関ホールではなく、こいつらの誘導で移動した先
灯りのスイッチ以外にも、開閉と書かれたスイッチもあった
だから私は、とりあえず、開閉のスイッチには触れず
“第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。”
→もし扉を閉めれば裏側に↑の行の文字が確認できたのでは?
→この行を確認せずに先に進むと正解手順にならないのでは?
“第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。”
■6文字のタヌキの手紙
→絵羽とエヴァの会話からは外れると思われるが一応検討してみる
□肖像画の下のプレートには碑文以外にタイトルも書かれている
→我が最愛の魔女ベアトリーチェ(→Mein liebster hexe Beatrice?)
→カタカナに直してもベーアイしか引けない
□右代宮家の大人が子供に聞かせる言葉→関係者なら必ず知っている言葉
森には狼が住んでいる
森には魔女が住んでいる
森にはベアトリーチェが住んでいる
□ベーアインスを生贄に捧げよ
→もりにはとりちぇがでる
□寄り添う二人を引き裂け
・残された文字の内、1音を2文字で表すもの(ちぇ)を2音に分ける
→もりにはとりちえがでる
□並べ替えて解釈する?
→はりにでもとりちがえる(針にでも取り違える?)
→玄関ホールの大時計?
→ちりとりがはでにもえる/はでにとり ちりがもえる
→ボイラー室の焼却炉?
□子どものなぞなぞだと思って?
→ベアトリーチェはどこに住んでいる?
□ベーアインスを生贄に捧げよ
→トリチェはどこにでる?
□寄り添う二人を引き裂け
・残された文字の内、1音を2文字で表すもの(チェ)を削除する
→トリはどこにでる?
→青い鳥?
………縁寿が、それでしか幸せになれないと信じたなら、もうそれしかない。
…籠の中にいる青い鳥を、そうだと認められないなら、
…どこまでも探しに行かざるを得ない。
おかしな話ね。
認めてもらおうと認めてもらわなかろうと、自分の境遇に変化はないはず。
……にもかかわらず、認められれば満たされ、認められないから満たされない。
…まるで青い鳥だわ。
……籠の中にもう青い鳥はいるのに、それに気付けないから、
どこまでも探しに旅立たなければならない。
■メーテルリンクの著作
→実は神曲やニーベルングの指輪以上の本作のモチーフではないか?
□青い鳥(L'Oiseau Bleu)/チルチルの婚約or後のチルチル(婚約 Les Fiancailles)
・白き魔法のモチーフ
→精霊を呼び出すダイアモンド
→幻想の世界を旅した経験が普通の鳩を青い鳥にする
・幸せの象徴(10トンの金塊)のモチーフ
→幻想の旅の前には僕の鳩はあげないと魔女に言った
→幻想の旅の後には青い鳥をあっさり隣の娘に譲った
→最後に青い鳥は逃げてしまう→幸せを探す旅が重要
→幸せを見つけたら幸せの象徴は逃がしても構わない
・片翼の鷲の紋章
→青い鳥から片方の翼を奪えば逃げられないという願望
→幸せを見つけた後も幸せの象徴のほうにばかりに執着する
→幸せのほうが逃げる
・鑑賞者へのお願いのモチーフ
→舞台のラストはチルチルから観客への呼びかけ
→どなたかあの鳥を見つけた方はどうぞ僕たちに返してください
□修道女ベアトリーチェ(ベアトリス尼 Soeur Beatrice)
・ベアトリーチェの名前のモチーフ?
→神曲が実は単なるミスディレクションだったらすごいが
→未読のため検証は行えていない
→全集に入っているなら図書館で見つかる?
□死後の存続(死 La Mort)
・無限の魔法or(死後の)黄金郷のモチーフ?
→カトリック教禁書目録に指定されている
→右代宮文書に含まれていても不思議ではない
→未読のため検証は行えていない
→大手書店なら日本語訳が入手可能と思われる
…物心ついた時から、ずっと篭の鳥だったって言いたいのか。
例えるなら、彼女はお父様が愛でる篭の中の小鳥。
→鍵穴の在り処は九羽鳥庵?
→そもそもそこへの行き方が分からない
…………それほどまでに、妾を篭の鳥としたいか。
…哀れな。
……それを願うそなたが、今や篭の鳥。
…書斎の亡霊ではないか。
……それに気付けぬとは哀れな男よ。
→鍵穴の在り処は金蔵の書斎?
→第一〜二の晩→金蔵の書斎のプレートを操作する?
→第三の晩→金蔵の書斎で金蔵の名を讃えよ?
→第四〜八の晩→金蔵の書斎の肖像画を操作する?
■碑文構造分析
■絵羽の解読方法の考察
■鍵
■鍵穴
■考察中のメモ